レンガ花壇の作り方

新築時の外構構jのとき生コンを流さないようにしてもらい、そこを花壇にしてみました。

レンガで花壇を作ってみよう

ガーデンペイビングの下地づくり

写真の場所は、新築時にコンクリートをわざと流さないようにした場所です。
業者には、きれいな丸でとお願いしていましたがちょっとイビツなできあがりでした。穴の中央には屋外灯を入れていますが、防水仕様なので花壇を作っても問題ないそうです。


レンガの土台部分を作る

レンガの花壇で、レンガの崩れ防止の止めを作る

 後で気が付いたのですが、半円の穴にこだわらずにきれいな半円にすればよかったようです。写真は穴の輪郭に沿って土台を作ってしまい、修正する機会を失っているところです。 真上からみると納得いかない形になっています。

レンガの土台は、土の部分を突き固めてやり、路盤材を入れて再度固めた程度です。後はモルタルをコテで盛ってやりレンガを乗せてやります。

レンガを積むときは、上の写真の状態で一度仮置きをしてレンガのカットが必要かチェックします。この程度のレンガでしたらレンガ用のタガネで割ることができます。

またこの段階で、土を入れ替えてあります。


レンガを丸く配置する

レンガ花壇の植栽

レンガを丸く配置する場合、レンガの大きさと円の半径よってレンガをカットする必要が出てきます。
使用したレンガは、105×65×50(高さ)の小ぶりなものです。
花壇の半径は900mm。

この程度の大きさでしたらレンガをカットしなくても綺麗にできます。


レンガを積む場合の注意点

レンガを積んでいく場合、1段目のレンガから水平を取っていきます。
レンガの隙間に詰めるモルタルはゆるいと流れてしまうので、硬さには十分注意して下さい。
一度に詰める段数は3段が限界です。それ以上積むと1段目のモルタルがつぶれて隙間が狭くなって見栄えが悪くなります。

モルタル:一度に段数を積む場合は、積み専用のモルタルが売っていますので、そちらを使用したほうがいいでしょう。


レンガ花壇の完成

かなり簡単に済ませましたが、そこそこの見栄えです。ゆがんでいた半円も花を植えることでほとんど目立たなくなりました。

完成後の不具合:写真右側の階段との隙間に、枯葉やゴミが溜まりやすいこと。
レンガの内側の土の水分がレンガ表面に染み出してきて、苔がつきやすい。(タワシでこすればすぐに落ちます)


半径の小さな花壇は小ぶりなレンガで作るときれいで可愛く作ることができます。

必要なものは、レンガ・モルタル・コテ2本(モルタルを乗せるものと目地用)・モルタルを練る舟


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