ウッドデッキの全体構造

ガレージデッキとウッドデッキの複合型デッキ

ウッドデッキの構造を面材をとった状態で裸にしてみました。かなり分かりやすくしてみましたがいかがでしょう。

ウッドデッキの構造全体図

この3Dの画像は、ほぼ原形に近い形で作成しています。切り欠きや斜め切りの部分は省略しています。

上空から見た図

このデッキの作成は、手前のガレージデッキ部分から開始し、奥右側、そして奥左側と3回に分けて工事しました。 ガレージ部分の縦にある梁は「セラガンバツーの枕木」を使用、根太の細いものは「サイプレスの40角の角財です。見た目が貧弱に見えますが、 かなり頑丈にできています。

真夏に大きいビニールプールに水を入れっぱなしにしていましたが、なんともありませんでした。(400リッターぐらい)


フェンスが交差する場合のフェンス材の回し方

ウッドデッキのフェンスは、左の図のように(T字に部分)交差するところがあると面倒になります。

フェンス材の取りまわし方について


パーゴラの構造

パーゴラは、柱を根元のところで、ダブルの根太とダブルの大引きではさんでやると安定します。 また基礎部分は描いていませんが、パーゴラの柱が入るところだけ差し込む形式の沓石を使用することをお勧めいたします。

パーゴラの下の部分の面材はスパンが長くなっています。そのせいでここを歩くと他の部分より板がしなるため、歩き心地は良くありません。ハードウッドでウッドデッキを作る場合、歩き心地は重要な項目となります。堅い歩き心地は安心感につながります。


ここで作った画像はマイホームデザイナー使用

尚このホームページで記述している内容は、まったく個人的な感想であり、悪意等はありません。 また使用に関しては、使用される方の個人の責任でお願いいたします。

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