ウッドデッキの作り方・フェンスの高さと形状を考える(ラティス編)

ラティスフェンスは、最もポピュラーでよく使われていると思います。
ホームセンターでも簡単に手に入りますが、材質は様々で、柔らかい木からハードウッド製まで販売されています。
格子の寸法も作っているところで様々な大きさがあります。下の絵は75ミリ角の大きさで作ってみました。

ラティスフェンス 高さ900ミリの場合

下の画像は、オールラティスフェンスで作った場合のものです。
フェンス高は、ウッドデッキの内側の寸法で約900ミリです。またデッキに座っている人は180センチの男性を想定しました。

圧倒的な強度、耐久性が違うフェンス

ラティスフェンス900mm例 ラティスフェンス900mm正面から見た図

フェンスが900ミリ程度ですとテーブルに座っている場合、丸見えになります。ラティスは75ミリ角のものですが、かなり中が透けて見えるのがわかると思います。

夜の見た目

ラティスフェンス900ミリ夜の見た目 ラティスフェンス900ミリ夜の見た目正面

夜になると、よりはっきりと室内まで見えてしまいます。

ラティスフェンス1200ミリの場合

フェンスの高さを1200mmまで上げるとパッと見は遮蔽性がアップします。ですが正面側は相変わらず見えています。

ラティスフェンス1200mm外観

夜の見た目

ラティスフェンス1200ミリの夜の見た目 ラティスフェンス1200ミリ夜の正面から

同じラティスフェンスですので丸見え感は変わりません。

ラティスフェンス1600mmの場合

ラティスフェンスを思い切って1600ミリまで上げてみました。
ここまであげるとなんだか動物のオリのようになってしまいました。

ラティスフェンス1600ミリの外観 ラティスフェンス1600ミリの正面からの外観

夜の見た目

ラティスフェンス1600ミリの夜の外観 ラティスフェンス1600ミリの夜の外観正面図

実際にこのようなウッドデッキは見たことがありませんが、あくまで例です。

ラティスフェンスのまとめ

このような地上と同じような高さで人通りの多い道に面している場合、ラティスフェンスはちょっと不向きかもしれません。

尚、このホームページで記述している内容は、まったく個人的な感想であり、悪意等はありません。
また使用に関しては、使用される方の個人の責任でお願いいたします。

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